Where is my princess?」 

「第二話後編」

side祐一>

理事長の館から出てきた俺たちは学食に行くことになったのだが

「・・・・・・・・・・・・・・・」

「・・・・・・・・・・・・・・・」

さっきから二人とも無言で怖いです。しかも、何故かエレメントを常備していつでも戦えるようにしてるし

「あのさ、二人って仲悪いのか?」

わかりきったことだが一応聞いてみる

「決まってるわ、なつきと友達って言われたらショック死するわよ」

「それはこっちの台詞だ」

二人が睨み合いを始めた・・火に油を注ぐとはこのことだな。このままだと飯を食っている間もこうなりそうだ、しかたない。

「なあ、あまりお腹へっていないから、先に学校を案内してくれないか?」

 

ってなわけで俺が通う教室前に来ています。

「ここが高等部三年の祐一が通う教室よ」

ちなみに舞衣となつきは一年だそうだ。

まぁ百聞は一見にしかず

教室の扉をあけると、

「我らは何故もてない!!

それはもてる男がいるからだ。我々が生まれて早十数年

我らは一度も、もてずただ誰にも理解されたことがない。

なぜ(中略)・・・・・

立ち上がれもてない男たちよ嫉妬の名の下に!!」

ゆっくりと扉を閉める。

・・

・・・

俺は夢を見たのだろうか?北にいるはずの金髪アンテナが竹刀を持った男と一緒に

演説していたように見えた。

なぁ幻だよな?

「私に聞かないで」

んじゃ、なつき

「聞くな!!」

うん、二人のこの反応やっぱり現実か

「って、なんでだーーーーーーーーーーーー!!」

後に廊下を歩いていたみんなが言ったことだがこのとき俺の後ろには某ゲームの虎が見えたそうだ。

 

さすがに無視ができないため教室に入る。

「よう、相沢久しぶり!!」

アンテナが俺に手を上げて挨拶する。

「むむ、こいつが肉欲獣か!!」

剣道男は電波を受信してるような言動を放っている。

「何故だ!何故汝が此処に居る!?」

何故か某精霊の台詞になったのはおいといて陽気に笑っているアンテナに話しかける。

「いや、実はさ・・・・・」

北川の話をまとめてみればこうなる

 

1.元々こっちを受験する予定だったらしい

2.しかし、自分のわがままであっちに住んでいたらしい

3.父親と母親が急に外国に行くことになり、1人暮らしが許されず寮があるこちらにきた

 

「・・・というわけだ。」

喜んでいいのだろうか?まあ、知り合いがいるのは心強いな。

「んじゃ、お前と一緒に演説していた人・・・・・・」

視線を変えると

さっきの剣道男の頭に『なつき親衛隊』の鉢巻

そして目が異常者の目だ。

そんな奴が、いきなり竹刀を使って飛びかかってきた

「この、肉欲獣がーーーーーーーー!!」

「だれがだーーーーーーーー!!」

変な事言ってくる電波をとっさにカウンターで迎え撃ったところ、顔面飛び膝蹴り→空中回し蹴り→その他色々という、常人なら即入院レベルのコンボをかましてしまった。

「しまった、つい」

かなりダメージを負わせてしまった。北川のような奴ならともかくこいつは復「ぐぅ、なつき親衛隊は死なぬ!!」活したよ。北川と同類か。

「んで、なんで襲ってきたんだ」

動けないように鎖(何故かあった)で縛った剣道男に問い詰める。

「俺は武田 将士、学校公認であるなつき親衛隊である、貴様のような肉欲獣が玖我に近づくのは我慢ならん!!なので、天誅だ。」

「なつき親衛隊?」

玖我を見てみる。

「そんなものあるのか?あと誰だ、こいつは?」

待て、どこが公認だ。

「理事長に許可は取った!!」

理事長何しとるんですか

「まあいいや、こいつらはほっといてなつき、舞衣そろそろ別の場所にあんな・・」

「ピルルルルル」「プルルルルル」

ん?いくつかの携帯がなっている。

「はい」「なんだ」

あ、なつきと舞衣が同時に携帯に出た。

「「オーファンが!!」」

オーファン?なにそれと聞く前に走ってどっかいったよ。俺はどうしたらかと思う前になつきが戻ってきて

「貴様も来い!!」

なつきのエレメントを俺の首筋に当てて

「デュラン!!」

昨日のお手をする狼を召喚して、俺となつきは背中に乗り

「いくぞ!!」

その言葉とともに昨日の狼がオーファンとやらが居る場所へ駆け出した。

 

 

side舞衣>

「これで全員ね」

三年の教室からプールにきた私が見たものは水で体が出来ているオーファンとそのオーファンにつかまった生徒たちだった。そのため先に救助活動を生徒を救い、闘える状況にしたところだ。

「舞衣!!」「舞衣ちゃん」

ミコトとあかねちゃんが来たみたいね。

「なつきを知らない?」

私と一緒に部屋を出たはずのなつきがいまだに来ていない。

「私なら此処に居る」

その声とともに上からなつきのチャイルドであるデュランに乗って祐一となつきが来た。

でも二人の姿を見たとき、エレメントを向ける相手が変わった。

 

side祐一>

「あれがオーファンか」

始めて見たオーファンは水で出来ている奴で触手のようなものをうねうねさせている。

途中でなつきに聞いたオーファンの説明では学園を狙う怪物だそうだ。

んで、舞衣やなつきのようなHiMEでなければ倒せないそうだ。

「お、舞衣と後誰だ?

目の前には舞衣とHiMEであろう二人の人物がいる。片方はおとなしそうな子だが両手にトンファーを持っている。もう片方は背が低く、でか過ぎる大剣を持った子だ。どこかで見たことがある顔だが、

「えっと私は日暮 茜です。こっちが」「祐一――――!!」

大剣持った女の子が俺に抱きついてきた。

「「「え」」」

「やっぱり命か」

こいつは美袋 命といって俺が以前『生きるか死ぬかとりあえずがんばれコース』で、死掛けていたときに出会った人物だ。犬みたいな感じがする妹のような奴だ。

「祐一、今自分が何をしているかわかっている?」

さっきからうつむいていた舞衣が感情のこもっていない声で聞いてくる。

ちなみに客観的見て見れば、デュランに乗っている祐一は落ちないためになつきの腰につかまったままで、ミコトが横から祐一に抱きついておりまさにハーレム状態。

よくみればなつきの顔もほんのり赤い。

「わ、わるい」

その事実に気づきデュランから降りようとするが、

「貴様は、私の鍵だだから近くにいろ」

なつきが手を持って降りるのを止める。

「なつき、今から戦闘が起こるのよ。祐一が乗ったままじゃ危ないし私の鍵でもあるんだから」

そういいながら、俺の腕にエレメントをつけカグツチを召喚する。

「ふん、敵に捕まらなければ問題ない」

自信満々に言うなつきに対し舞衣が

「そんなこと言って本当は祐一に抱きついててほしいだけじゃないの!?」

その言葉を聴いて

「貴様のほうこそそんなことを考えているんじゃないのか////////

なつきが顔を赤くしながら言う

「あんたじゃないんだから////////

両者は俺を間に挟みながら口論しあう。

俺は助けを求めるために周りを見るが

命はいつの間にか俺の背中で寝ている。

茜は、近づけないようでおろおろととまどっている。

俺が絶望しかけたとき皆が忘れていたオーファンが存在をアピールするかのように動き出した。

触手の様な物で俺たちを攻撃しようとしたオーファンだったが、

「うるさい」「邪魔だ」

カグツチ+デュランのダブル攻撃

オーファンのほうへまっすぐに行った射撃と炎はオーファンを消滅させ、そのまま飛んでいった。

 

ちなみにその後、また口論になりそうなところに理事長がやってきて止めていってくれた。

舞衣となつきは反省室で反省文だそうだ。他の二人はどっかいってしまった。

その後、理事長の部屋に行ってオーファンについての軽い補足を聞いた後、突然の睡魔に寮に帰る気力もなく理事長の勧めで理事長室のベットで寝てしまった。

後にこのことを後悔することになる。

 

 

 

あとがき

子「第二話後編終了」

祐「えらい最後のほうがぞんざいだな」

子「(にやり)」

祐「(嫌な予感が)次ってどこだっけ?」

子「ヒント、作者がかなり好きな話です」

祐「わかるか、そんな物」

子「まぁわかる人は少ないだろうからさらにヒント次回のタイトルは「第三話どこに行こう?」だこれならわかる人は多いかも知れんな」

祐「ま、まさか」

子「でわ、次回もできるだけみてね」

祐「って、おい答えなしか」