手に入れたのは、魔法の力。

………ごめん、台本間違えた。


ゴホンッ。


今日も今日とて、不肖、私こと主人公相沢祐一。
一生懸命頑張って生きてます。

でも、やっぱりって言うかなんていうか。
私に、日常とか、平凡なんて言葉似合わないんでしょうか。

騒動に巻き込まれちゃうのです。



魔法の力なんて、手に入れて。
カードキャプターっていうか、魔法青年始めちゃって。


今日は、そんな非日常に足を突っ込むことになったきっかけを
お話したいと思います。





「マジカル☆ハンターゆういち 〜想い出はリリカルなのはと共に〜」
始まります。



誰だよ、こんなふざけたタイトル考えたの。 








「マジカル☆ハンターゆういち 〜想い出はリリカルなのはと共に〜」

第一話。「お世話になります、ご主人様(マスター)っ。」















某月某日。海鳴市。

AM 0:00


 「ったく、母さんも酷いな。
  なにも忘れ物に気づいたからって、こんな時間に学校に取りに行かせなくてもいーじゃないか。
  まったく……。」

 重苦しい雰囲気を纏った、独り言の多い青年が夜道を歩いている。
 出で立ちは一言で言うなら、黒。
 黒のコート、黒の皮手袋。黒のズボンに黒の上着。

 ………なーんか、「お仕事やってます」って感じがするんだが、気のせいだろうか。


 「まぁ、鍵が開いてたから良かったけど。
  しかし、無用心だよなぁ。うちのガッコ。
  結果として良い方に働いてくれたから良いんだけどさぁ。」


 聞くに。
 彼は忘れ物を夜遅く思い出し、それを学校まで取りに行ったようだ。
 寒い夜空の中。
 その苦労は、見るに耐え兼ねないものがあると思われる。


 「まったく、うちの母さんは独裁者気質なところがあるよな。
  まぁ、普段はニコニコしてて可愛らしいんだけどさ。
  近所の評判も上々だし。」





 突如。
 ――――――世界が凍る。


 時が止まる。
 ――――――様な気がする。


 大気が震えてる。
 ――――――様な気がする。


 全てが気のせいかもしれない。
 全てが事実かもしれない。


 ――――――矛盾を孕んだ、空間。



 嗚呼、俺は、この感覚を、知っている……………?


 ――――――?




 そこで、彼の意識は途切れる。

 彼が最後に見たのは。

 銀髪で。長い髪の。


 ――――――愛らしい少女か女神の、姿だった。
















 「あ、気がついた?」


 彼が最初に見たのも、銀髪の愛くるしい少女だった。


 「………キミ、誰?」


 「私?私の名前はねぇ………。」


 そこで少女は一拍置く。

 首をかしげて、途端に愛くるしく微笑む。


 それは、人を安心させる。

 純粋な好意を示した微笑。


 愛くるしくて。でも、儚く消えそうで。


 そう、それは矛盾を孕んだ。


 それが、青年の少女に対する第一印象だった。


 「私の名前は、Extinction.
  光の巫女なのっ。」


 「へっ?」


 光の巫女とはなんぞや。

 おもわず青年は、間抜けな声を出した。




 「うん。それはね、これから説明するけど――――――」


 一拍置く。


 「相沢祐一さんっ。私のマスターになってくださいっ。」


 少女は可愛らしくお辞儀し。




 突拍子もない事言いやがった。



はい。第一話お送りしましたー。
今日も元気にあとがきを。neroです。

さて、続けて第一話をお送りしましたがいかがだったでしょうか。

あー、そこ。短い言うな。わかってる。

さて。特筆事項はなし。
掲示板やメールにて、感想応援メッセージその他書いていただけると励みになります。

恥ずかしがってないで、まずは書いてみてください。
案外作家ってその一言のために書いてます。

………私を作家って言うのか多少疑問が残りますが(笑


では。今回も。
JGJさん、パース!




そんなパスされたら受け取るしかないじゃないかっ!(挨拶


ども、第一話ありがとうございます。
まぁ、たしかにちょっと短いですね。この分ならあと2倍書いてもいいくらい(言いすぎ

さてさて、いきなり可愛いおんにゃのこにご主人様になってくれと頼まれてる祐一ですが。
次回の祐一の慌てふためく姿が目に映るようですよ。ほっほっほ。
というわけで次回も期待してます。