レ『Stand by ready.』

な「ディバイン、バスタァァァァッ!」

祐「凄い魔法だよな……相変わらず」

な「えへへ……ありがとうございます」

祐「それになのはちゃんも凄いけど、それをカバーしてるレイジングハートも凄いよなぁ」

レ『Thank you.』

な「そうですね。レイジングハートが頑張ってくれるからこそ、私も信頼して魔法を使うことが出来るのかもしれません」

祐「俺の使ってるのも性能が悪いわけじゃないけど、レイジングハートみたいな高性能なデバイス見ると、魔導師として一回使ってみたいって思うもんなぁ……どう? 試しに一回交換してみないか?」

レ『Is it true?!』(本当ですか?!)

な「あはは、ダメですよ、祐一さん。
 レイジングハートは他の人には癖が強すぎて使いづらいですから(一応警戒するに越したことはないもんね)」

祐「そんなこと言わずにさ。一回だけ、一回だけ、な?」

な「え、えっと、そこまで頼み込まれると断りづらいかも……わかりました。それじゃあ、一回だけですよ」

祐「よっしゃ! ありがとうな。なのはちゃん」

な「いえ、気にしなくていいですよ……いくらなんでもレイジングハートはデバイスなんだから大丈夫だよね。うん












レ『Yuichi uses me. Yuichi uses me. Yuichi uses me. Yuichi uses me. Yuichi uses me. Yuichi uses me. Yuichi uses me. Yuichi uses me. Yuichi uses me. Yuichi uses me……』(祐一さんが使ってくれる×10)←荒い口調で














な「ごめんなさい、やっぱりちょっとだけ考えさせてもらってもいいですか?」

祐「あ、うん、いい、けど……?」