例によって下ネタ祭り(ぉ

それでもいいならどうぞ

なんら変わりない日常・・・

人はそんな時、何かしら刺激が欲しいと思うものだろう。

俺の場合、別に刺激が欲しいとは思わない。

いつもの日常でいて欲しいとは思う。

ただ、毎朝恒例の遅刻厳禁爆走マラソンは勘弁してください。

まぁ、最近は慣れてきたが・・・・非常に嬉しくない。

「走れー走れーコー○ロ〜本命穴馬掻き分けてー

 走れー走れーコータ○〜追いつけ追い越せ引っこ抜け」

「うぐっ! うぐっ! ゆう・・・い、ち君・・・

 何・・・で、歌って・・・うぐっ!」

体力が限界に近いあゆが何か言っている。

おそらく何で歌っていられるの?と言おうとしているらしいが・・・

そんなの、慣れているからに決まっているだろう。

「あうっ! あう〜!!」

「くー、だおー」

真琴もあゆ同様に限界に近いのだろう。

しかし、名雪は爆走しながら眠っている。

理不尽だ・・・

○月 ×日 北川観察日

REMIX

数分後、学校に到着した。

あゆと真琴は着いた途端、地面に倒れこんだ。

今は雪が積もっているため、ズボッという音が2つした。

「おはよう、相沢君」

「ん? おぉ、香里か」

後ろから声をかけられたので振り向くと香里がいた。

いつもはすでに教室にいるはずなのに、今日はここにいるとは。

待っていてくれたのだろうか?

「珍しいわね、いつもは遅刻寸前なのに今日は時間に余裕があるわ」

「なぬ?」

そう言われて、携帯を取り出して時間を見てみると

HRが始まる15分前だった。

「本当だ」

「気付かなかったの?」

「あぁ、どうも家の時計の針が15分ほど早まっていたらしい」

やれやれとため息をついた瞬間・・・

俺は見てはいけないものを見てしまった。

「おい〜っす! 相沢!!」

「うっ?!」

現れたのは北川だった。

いつもパワー全快、気○いぶりを発揮していた北川君。

何も変わらない日常の中、奴も変わることはないと思っていた。

っていうか、変わって欲しくないと思ってた。

これ以上変わったら、あかん。あかんて。

だが、俺のささやかな願いは・・・叶うことはなかった。

だって奴・・・全裸(靴下着用)で現れたもん・・・

「どうしたんだ一体。珍獣でも見るような顔して」

「テメエがそんなカッコしてなかったら、こんな顔せん!

 というか、何で全裸なんだよ。何で捕まらなかったんだ?」

「いや〜、今日はなんとなく全裸デーなんだよ。

 しっかし、なんというかこの開放感、たまんねぇな〜! ガッハッハッハ!!」

たまんねぇじゃねえよこの野郎。

いつかはやるだろうとは思ってたが、この真冬日

堂々とやってくるとは思ってもいなかったぞ、ちくしょう。

「やや、そこにおられるのは美坂に水瀬ファミリーではないか」

呼ばれた香里は他人の振りをしているが

そんなことお構いなしに北川が近寄る。

ちなみに名雪はまだ寝ており、真琴とあゆはガクガクブルブル震えてる。

「無視するなよぅ。寂しいだろう?」

「私に話しかけないで・・・」

「だお?」

あ、名雪が起きた。って、起きてすぐ北川の股間を直視しとる・・・

寝ぼけてんのか?しかし、嫌だなぁ。起きたらアレがあるのって・・・

「・・・・・・フッ

「鼻で笑われた?!」

な、名雪・・・なぜ鼻で笑うんだ?

ひょとして、アレが一般標準より下回っているのを知ってるからか?

「ねぇ、北川君。何でそんな粗末なもの出してるの?

 ひょっとして出せば勝ちだと思ってるの?」

勝ちってなんだ?

「北川君はいつもHな話してるから立派だと思ってたけど・・・

 これはないよ、これは。祐一のより大きく下回ってるよ」

そう言って名雪は親指を突き出す。

なんっちゅう表現だ。

って、何で名雪が俺のサイズを知ってるんだ?

「名雪、相沢君のそんなに大きいの?」

「立派だお〜、最初はツチノ「わー! わー!!」」

あぶねぇ!危うく俺のサイズが全国民に知れ渡るとこだった。

しかし、香里もなんで俺のサイズを聞きたがるんだよ。

「粗末? 俺のが?」

奴は途方に暮れているらしい。

まぁ奴がどうなろうと知ったこっちゃないが・・・

きーんこーんかーんこーん

「ヤバイ! チャイムなった?!」

「ウソ?! 今ので15分も経ったの?!」

「うぐっ! 遅刻しちゃうよ!!」

「だお〜」

「遅刻したら、この包○のせいなんだから!」           ↑適当な漢字をぶち込んでください

真琴よ・・・男にその一言は禁句だ。

北川は北川で、まだショックが抜け切れていないらしい。

未だに呆然としている・・・そのまま死にやがれ!

陸上部真っ青なスピードを出しながら

俺達は教室へ向かっている。

チャイムがなってしまった今、まだ教室に石橋が来ていない事を祈る。

そして・・・教室到着・・・戸を開けるとそこには・・・

「股間・・・元気ですか――――?!

猪○張りの叫び声で教室を揺らす馬鹿一名。

どうやら石橋はまだ来ていないらしいが

何故、奴がここにいるのだろう?

校門とこで立ち尽くしてるはずなのに・・・

「ち、なんだよ。ノリ悪りぃなぁ。あ、なるほど。

 猪○じゃなくて小○のほうがよかったか?」

どっちもどっちじゃい、阿呆が。

「いくぞー! 股間・・・スリー、ツー、ワン! ハッスルハッスル!

何が何でも股間に結び付けたいらしい、この馬鹿は・・・

うわ、皆こっち見てるよ。

明らかに視線で「相沢、お前止めろよ」と訴えかけている。

奴の行動を止めれる奴は俺以外におらんのんかい。

仕方ないので、近くにいた佐藤(野球部)のバットとボールを借りる。

「おい、北川。ノックするぞ」

「ん?おお、相沢」

「ほれ」

カキン!←ボール打った音

グシャ!←何かが潰れた音

「ぐはぁ――――――!!」

打球は奴の股間目掛けて真っ直ぐに飛び、見事直撃する。

以前にも同じようなことがあったような気がするが、気のせいだろう

推定時速150kmの打球を食らった奴は、口から泡を吹き

股間には血がにじみ痙攣している。

今の光景を見た男子諸君(俺除く)は股間を押さえながら

ガクガクブルブル(((( ;゜Д゜))))震えている。



「ねぇ、相沢君・・・あそこって、そんなに痛いの?」

「・・・あぁ、まず痛みでどうすればいいかわからなくなる

 しかも、長時間痛みが持続するからたちが悪い。

 その後、痛みが多少和らいだら、今度は人生に疑問を抱くようになる

「そ、そう・・・」

香里もそれ以上は聞いてこなかった。

しばらくすると、石橋がやってきた。

「すまん、遅れた。さて、出席をとる前に言っておくことがあってな」

そこら辺で転がっている北川を無視し続ける石橋。

無視してんのか、本当に気づいていないのかわかんねぇよ。

「実はなぁ、少し前にここら辺で変質者が出たそうでなぁ。

 なんと全裸で歩き回ってたそうだ。

 とりあえず、午後から変質者対策のために職員会議があるから

 今日は半ドンだ」

・・・すいません、その変質者、そこにいます

この馬鹿のせいで会議までやるんですか、先生・・・

だが、北川がもたらした半ドン・・・俺達は無駄にしない!!

というわけで北川よ!安心して捕まってくれ!!

「美坂君・・・実は・・・私・・・貴方のことが・・・」

北川・・・お前、またか?(外伝参照)

しかも美坂君って・・・お前が女で香里は男か?

どういう夢見てんだ、こいつ?

きーんこーんかーんこーん

3時間目の授業が終わり、休み時間になった。

残り1時間・・・いける!!

しかも、ここまでまだ北川は気絶中。

北縛(北川の呪縛)もなく、非常に順調だ。

このまま永眠してくれい、北川。

「おらー! 北川様とその息子様のお目覚めだー!!

駄目でした。しかも、さっきまでは漫画でも出せる程度の

あそこが、今ではモザイクかけなければいけないほど

膨張大きくなっていた。

まぁ、それでも小さいもんは小さいんだが・・・

「いや〜、起きた起きた〜。皆〜、股間元気しちゃってる〜?

それは朝やった。

どうにかしたいのは山々だが、どうにもならないのが現状であり

今のところ、奴を行動不能にするには薬か暴力だけである。

「しっかしお前等、かなり着込んでるなぁ。

 ブレザーの下に何枚着込んでるんだよ? 男ならなぁ、裸一貫だろう?!」

それはお前だけだ

「とは言ってみても、さすがに寒ぃなぁ・・・

 よし、体動かすか! というわけで、ミュージックスタート!!」

さすがに奴でも寒いらしい。

しかしミュージックスタートだと?

疑問に思ってると、どこからかラップが流れ始め・・・

「YareーHaー!!」

こ、こいつ!ブレイクダンスを踊りやがる?!

もちろん、今の奴は全裸だ・・・ということは・・・

ぶらんぶらん! ぶらんぶらん!!

「「「「「「「キャ―――――!!」」」」」」」

「white America――――!!」

何の音かはあえて言うまい、察しろ

それを見て悲鳴を上げる女子達。

歌いながら踊り続ける北川。

しかもEM○NEMかよ・・・

この間めちゃ○け女子プロやったばっかなのに・・・

何か? お前はチビ○イガーになったつもりか?

ガララララッ

「さぁ、皆ー授業よ・・・って、イヤ―――!!

入ってきたのは4時間目の授業の担当である美人女教師(名前年齢共に不詳)である。

まぁ、入った瞬間彼女は泣き叫んだ訳だが・・・

仕方あるまい。教室に入って目にしたのは阿鼻叫喚の地獄絵巻

女達は泣き叫び、男達は驚きと恐怖で動けず

そして変態が踊り狂ってるのだから・・・

北川を知らない奴がこれ見たら気絶するだろうな。

なにしろ汚れ芸人がすることを実演しているのだからな。

「誰かお願い――――っ!! 止めて――――!!」

ふははははは!!

先生の悲鳴を聞いたためか、テンションUPする北川。

仕方ない、止めるか・・・

香里の方を向くと、すでに準備万端で

両手にはメリケンサックがはめられている。

んじゃ、殺りますか・・・

しばらくお待ちください

血の惨劇とはこのことだろう。

辺りは誰かの血で赤く染まり、綺麗な場所なんぞない。

少々殺りすぎた感があるが、奴の場合これぐらいやらないと止まらない。

「お、鬼や・・・」

誰が鬼だ、誰が。誰も止めないから仕方なく

俺と香里で止めたというのに・・・

「おい、腕とか首とかありえない方向に曲がってやがる」

「おまけに顔はグチャグチャ・・・これじゃあ誰だか・・・わかるか」

そりゃわかるだろ、こんな真冬日に全裸でやってくる奴なんざ

北川こいつしかいないんだから・・・

まぁ、いろんな関節が曲がってるのは愛嬌だ。

「ね、ねぇ・・・相沢君?」

「はい?」

「ヒィィィィィ!!」

先生・・・幾ら俺の体が返り血で真っ赤になってても

自分が呼びかけたんだから怖がるなよ・・・

ちなみに、香里も血まみれだったが、今は水泳部のシャワーを借りて

血を洗い流してるんだろう。

辺りを見回してもいない。

「相沢ー、いるか?」

なぜか石橋がやってきた。

どうしたのだろうか?

「おぉう、えらく汚れたなぁ。こりゃ掃除するのが大変だな」

「俺に何の用ですか?」

「お? 相沢、お前赤くなったなぁ? 3倍か?」

「いえ、ただ赤いだけです」

まぁ、赤いのは北川の血なのだが。

「とりあえず、そこの変態をどっかに放置してくれ。

 このままじゃあ、警察に通報されるのも時間の問題だし

 生徒に悪い影響を与えるしな」

ふむ、そう言われると断れないが・・・

「でも、次の授業どうしましょう?」

「あぁ、次は俺の授業だからな。出席扱いにしておく」

「わかりました」

そう言ってとりあえず顔を洗い、着替える。

血まみれだから、このままでは表に出れないし・・・

着替え終わり、適当な布を北川に巻きつける。

これで誰かわからないだろう。

「逝ってまいります・・・」

俺はそう言って教室を離れると、何人かの人が俺に敬礼してきた。

ノリいいなぁ、こいつ等。

学校を出て500mほど離れると、北川が動き始めた。

「プハァ―――! 窒息するかと思った―――!!」

ち、そのまま窒息死してくれればいいモノを・・・

しかし何故だ? 折れたはずの首や腕が元に戻っている。

これもギャグ属性ならではの能力か?

「おぉう?! 何だこの布は?!」

そう言って巻きつけられていた布を剥がす北川。

ち、結局5分しか持たなかったか・・・

「なぁなぁ相沢。俺、この間S○店に行ったんだよ」

何の脈絡もねぇな、おい」

「Mの館ってところに行ったんだけどよ、もう最高」

「何が最高なんだよ」

「いやー、俺金ねぇからさぁ、とりあえず1時間コース選んだわけよ」

「ほう?」

「それでさー、服脱いで縄で縛られろって

 言われたから言うとおりにしてみたんだけど・・・」

「・・・? どうしたんだよ?」

「その後、1時間まるまる放置プレイされた」

「・・・はぁ?!」

1時間まるまる放置プレイ?! アホや、ほんまもんのアホや!

「最初、俺も騙されたー!て思ったわけよ。

 でもさぁ、女王様が『あら、知らないの? ボウヤ、これは放置プレイっていうのよ』

 って教えてくれてさぁ―、納得した訳よ。いやー、結構興奮したぜ!」

「・・・ちなみに、1時間コースで幾らだ?」

2万だけど?」

・・・まぁ、なんだ?これだけは言える。

絶・対・騙されてる

北川、それは放置プレイじゃない。

ただのシカトだ

しかも2万もぼったくられて・・・

初めてお前に同情したよ・・・

「北川・・・」

「? なんだよ」

「強く生きろよ?」

「ほらほら皆、こっちに来てごらん」

「「「「わーい!」」」」

ゴンッ!!

こ、こいつは〜、人が同情しとるのに全裸で子供呼ぶ奴がいるか〜!!

おかげで電柱に頭ぶつけてしまったじゃねぇか!

そして子供達も笑いながら寄っていかない!!

おいこら、そこ!近所のおばちゃん共!!

微笑ましく見てねぇで通報しろや!!

「はーい、今から手品しますー」

「わー、手品だって〜」

「凄い楽しみ〜」

「服着てないのに手品出来るんだ〜」

駄目だ・・・俺じゃ止まらん・・・

いや、待てよ・・・いくら奴があの北川だからとて

下ネタばかりに走るわけじゃあ・・・

僕の股間が、でっかくなっちゃう!

「死ね」

ズボッ!

俺が放った右ハイキックが、奴のテンプルに直撃した。

それはパクリだ。そして超下品だ。

こいつを信じた俺が馬鹿だった・・・

とりあえず、物言わぬ気違いを引きずり、この場から離れる。

少年達よ・・・今のは忘れろ・・・

大人になったら、トラウマになるような一コマだからな・・・

「なんだよ〜、たいして大きくなってないじゃん!!」

「ほんとほんと〜!」

北川・・・お前、子供にすら馬鹿にされるなんて・・・大物だよ。

その後、俺は警察に引き渡し、そのまま帰宅した。

3日後、北川がブタ箱から脱走したという噂を聞いたが

真実かどうかは定かではない。

THE END?

あとがき わーい、まともなSS書けなくなってるやー。